遮熱・断熱コーティング
窓(ガラス埋め込み窓)は現代の日本住宅において大変重要な役割を持っています。
現代はガラス・サッシの普及により雨の進入の問題はなくなりましたが、代わりに日射の問題が発生しています。
北欧では、窓が大変小さく窓の影響は少ないですが、高温多湿の夏季の日本では換気・衛生面と相まって大きな窓を必要とします。
窓の性能を上げるものとしてペアガラス等に変えるとなれば負担は決して小さなものではありません。
図は3mm板ガラスにおける日射量の行方を表した物です。日射量85%強にも上り、冬場に関しては窓から外へ逃げる熱が50%近くあります。
窓からの日射・退避熱は、今や、環境・住環境・家計にとって大変大きな問題です。
窓への配慮が無ければ冷暖房のエネルギーロスが大きくなります。
省エネしつつ外気と室内への熱の出入りが極力小さくなるように外気温から影響を受けづらい
室内の断熱構造が必要になり、窓ガラス直接の断熱・遮熱が必要になります。
改善を行えば温度に対する住環境は断然良くなるというわけです。
窓対策をすることで遮熱・断熱の大きな違いが得られることをを述べてきました。当社では、無色透明の遮熱・断熱材をガラスにコーティングし、改善を提供しております。
液体の為、ガラスの形状を心配せずに塗ることが出来ます。
コーティングをすることで夏は涼しく、冬暖かくの実現が可能となります。
金属が電波を反射させる事と同様な反応を利用しています。(光線は一種の電磁波・電波)
物質が可視光線に透明で近赤外線に吸収・反射させるには特定のプラズマ振動が必要で、光線が当たった時に特定のプラズマ振動により、近赤外域・紫外線域は反射を起こします。
よって、可視光に対しては、透明。紫外線・近赤外には不透明になります。